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分析ソフト - 医療,病院,コンサルティング,株式会社サイプレス

 

 

分析ソフト

 

改善策見える化ツールの概要

  • 自院でできる改善策を見える化するツールです

 

現在サイプレスでは病院の経営改善を支援する「改善策見える化ツール」を開発しました。

「分析結果と改善策を見える化」して自院の経営改善を支援するソフトです。

 

 

DPCデータ分析、DPCデータを作成していない出来高病院でも、

レセプトデータを活用して疾患別、診療科別、診療行為別分析等が可能で、

改善策も同時に見える化する経営改善支援ツールです。

GENKA K3の概要

GENKA K3は、DPCデータをベースにした原価計算シミュレーションソフトです。

・簡単に(antanni)

・コストを(osutowo)

・可視化(ashika)

をコンセプトに、病院の煩雑な原価計算を簡易的に行うことを目的に開発いたしました。

診療科別、疾患別、部門別の原価を簡単に把握することができ、
院内のコスト管理と経営課題の解決をサポートします。

NANBOの概要

NANBOはコスト削減のためのベンチマークソフトです。

  • コスト削減のため、他病院の購入価格をベンチマークする
  • 採用品の同等機能を持った製品を検索する
  • 償還材料なのかそれ以外なのかを調べる

といったことがNANBOでは可能です。

コスト削減のスタートに非常に役立つツールです。

こんなお悩みをお持ちの方に

  • 原価計算をしたいが煩雑でありなかなか実行できていない
  • 経営のどこから改善すればよいかわからない
  • 部門別に収支を確認したい
  • 疾患ごとに対策を考えたい

機能

 

 診療科別/疾患別/部門別/患者別分析

GENKAK31

 

診療科別の収入、変動経費、固定費、診療利益、損益分岐症例数などが一目瞭然に分かるようになり、ここから疾患別、部門別、患者別へ深堀り分析をすることにより、課題を見つけることができます。

 

 

在院日数別費用分析 

GENKAK32

 

入院患者の収入、費用、利益などの情報が在院日数別に把握することができ、疾患別で何日目の利益が最大になるのかが把握できます。

 

 

ベンチマーク分析

GENKAK33syusei

 

 

診療科別、疾患別の費用の内訳を他医療機関と比較することにより、コスト管理のターゲットが明らかになります。

 

 

 

重症度、医療・看護必要度分析

GENKAK34

 

DPCデータのEFnファイルとHnファイルを使用して、データ間の整合性を確認することにより、重症度、医療・看護必要度データの精度向上と医事算定漏れを改善することができます。

 

機能

 

豊富なデータによるベンチマーク

NANBO2

・比較できる購入価格のデータは40万件以上。
・他病院との価格比較により、コスト削減の検討ができます。
・データを登録すれば、簡易的な在庫管理も可能です。

 

 

購入データの一括検索も可能

NANBO3

 

・商品名、商品コード等、各種検索項目での検索のほかに購入データファイルを元に、一括して弊社データとのマッチングを行い、 平均価格・最安値を取得できます。

 

 

各種 ベンチマークデータ 

NANBO4

 

・多様なデータベースにより、コスト削減のためのあらゆるベンチマークが可能です。

 

 

 

改善策見える化ツールの例

 

 上記記事でも使用した改善策見える化ツールを記載します。

 ご希望の場合は貴院のデータでツールをトライアルいただくことも可能です。

 

 

 

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導入にあたって

導入ご検討の場合はお問い合わせフォーム、電話、メールにて弊社にご連絡ください。

 

インターネット環境があれば利用可能です。

導入に際しましてIDとパスワードを発行して利用可能となります。

 

【費用等】

費  用:年間3万円

利用期間:1年間

利用人数:無制限

 

※現在無料ご利用期間を設けております

利用期間:1ヵ月

利用人数:無制限

病院の購入データをご提供いただける場合はさらに1ヵ月間の無料期間延長をいたします。

導入にあたって

インターネット環境があれば利用可能です。

 

導入ご検討の場合は、以下アドレス宛に申込書を添付して送付ください。
折り返し、ご利用までの手引書類およびIDとパスワードをお知らせします。

 

申込書:こちらからダウンロード
申込書送付先アドレス:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

【費用等】
費  用:年60万円
利用期間:1年間(更新可)
利用人数:無制限

 

目次】-クリックで記事に移動

 

 

1. 病院経営でこんなお悩みありませんか?

 

2. データを見える化するポイント

  1. パレートの法則
  2. パレート分析の方法
  3. 無料利用ツールのご案内

 

3. ベッドコントロール対策の見える化

  1. 診療科別に全国平均より短かった日数と損失額の見える化とは
  2. 入院日数に関するよくある2つの質問
  3. 病棟別に全国平均より短かった日数と損失額の見える化

 

4. リハビリの質の改善と増収策の見える化

  1. 外来と入院のリハビリに対応するには適正な人員配置は何人
  2. 早期のリハビリ介入がどの程度できているかを見える化する
  3. リハビリ職員を増やしてきたが単位数と収入が増えない原因は何かを見える化する
  4. 質の向上は実績指数のほかに何があるのか
  5. 患者当たりのリハビリ単位数/日は増えているのか
  6. 地域包括ケア病棟のように実施されたリハビリがどの程度包括されるのか

 

5. 外来での管理料と加算算定率向上の見える化

  1. 外来での管理料や加算の算定漏れの状況を確認する方法
  2. まったく算定できていない管理料や加算を調べる方法
  3. 外来での管理料と加算の算定率見える化ツールのトライアル利用

 

6. 外部環境分析の見える化とは ― 病床機能報告

  1. 地域の病床機能別病床数から戦略を考える方法
  2. 患者獲得で強化すべき入院経路とは何かを調べる方法
  3. 患者獲得地域と競合から課題を検討する方法
  4. 人員体制の少ない休日・夜間・時間外受診からの入院患者獲得の課題
  5. 転院患者の獲得ターゲット病院はどこかと競合の転院患者数を知る方法
  6. 自院の平均在院日数は全国の施設と比較して長いのか、短いのか
  7. 病床機能報告見える化ツールのご案内(ご利用無料)

 

7. 改善策見える化ツール

 

 

病院経営でこんなお悩みありませんか?

  • 自院の課題が明確になっていない

 

  • 報告のみの会議で対策の議論ができていない

 

  • コロナ禍で空床が増えて、収入が伸びなくなった。

 

  • 救急での患者受け入れのために、空床を確保しているが、ベッドが埋まらない時がある。

 

  • 退院を促進してきたら、在院日数が短縮して、空床が目立つようになった。

 

  • 入院と退院患者が多くなって、業務の負荷が多くなってきた。

 

  • 重症患者のためのICUやHCUの稼働率が低いままである。

 

  • 外来と入院のリハビリに対応するには適正な人員配置は何人かわからない。

 

  • 早期のリハビリ介入がどの程度できているのか知りたい。

 

  • リハビリ職員を増やしてきたが単位数と収入が増えない原因は何か。

 

  • 質の向上は実績指数のほかに何があるのか。

 

  • 患者当たりのリハビリ単位数/日は増えているのか。

 

  • 地域包括ケア病棟のように実施されたリハビリがどの程度包括されるのか。

 

 

 

 こういったお悩みには、その原因を見える化できると改善策をとることができます。

 

 

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データを見える化するポイント

  • データ分析の方法とは?
  • パレートの法則・パレート分析とは?

 

 

 パレートの法則

  

 

 パレートの法則

      全体の数値の大部分(80%)は全体を構成する要素の中の一部(20%)によって生み出される。
      「2:8(ニッパチ)の法則」とも呼ばれている。

 

 

 

 パレートの法則はビジネス上の経験則であり、課題の重要度や優先順位を決定するために有効です。

 

 多岐にわたる医療施設の課題すべてに着手することはできないので、

 

 優先順位を決めて効果的に対応することが経営改善には重要です。

 

 

 パレートの法則に基づくと自院の80%の収入を生み出す20%の要素が安定していれば、事業は安定します。

 

 反対に、収入の20%を生み出す80%の要素にいくら対策をしても大きな改善効果は望めません。

 

 

 次に示すパレート分析では、自院の収入80%を占める要素は何か、

 

 また、それは増えているのか、減っているのかを明らかにすることができます。

 

 

 

 パレート分析の方法

 

 

 パレート分析

      全体に占める各構成要素の割合を多い順に並べ、何に重点的に力を注ぐべきか、

      またその重要度や優先度はどのくらいかを分析する手法。

 

 

 

 下図ではとある病院の診療10区分を収入の構成要素として多い順に並べています。

 

 収入が最も多いのは入院料で次にその他(リハビリ等)、この2つの要素で収入の85.4%を占めています。

 

 したがって、この病院では入院料とリハビリの収入が重要かつ優先順位の高い課題です。 

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次に収入の80%を占める構成要素が増えているか、減っているかを確認します。

 

下図の左グラフで入院料とその他(リハビリ等)収入の年度比較をすると、ともに増加していることがわかります。

 

 

さらに、下図の右グラフは入院料とその他(リハビリ等)の構成要素を、診療行為別に分解して多い順に並べたものです。

 

このようにデータを掘り下げる(ドリルダウン)ことで、事業上の課題が明確になります。

 

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この病院は収入の80%を占める入院料とその他(リハビリ等)は増えているのはよい傾向ですが、

 

入院料収入を維持向上するベッドコントロール対策や、

 

リハビリ収入を増加させるリハビリ実施強化策を効果的に実施することが課題と言えます。

 

 

 

無料利用ツールのご案内

上記パレート分析でも用いた診療区分別・診療行為別収入比較分析ツールは1ヶ月間無料でご利用できます。

 

 

分析画面イメージ(クリックでポップアップします)

 

 

ご利用希望の方は以下から「診療区分別比較分析ツール利用希望」の旨をご連絡ください。

株式会社サイプレス ℡:03-32632074 メールアドレス:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

※データはDPCデータでもレセプトデータでも使用は可能です。

※レセプトデータの場合には個人情報を匿名化する国立国際医療研究センターのレセプト匿名化ツールを使ったデータで送付していただければ分析ができます。

 

 

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