コ・メディカル部門の生産性向上
職員の労働時間は、そのまま収入(あるいはコスト)に直結し、どう業務をこなして生産性を上げるかは、経営者なら誰でも悩むところでしょう。
・人員は充分であるが、一人当たりの生産性は最大に出しているのか。
・できる人とできない人の格差を組織的にカバーできているのか。
・職員ごとに、業務のやり方がバラバラになっているのではないか。
こういった病院経営者の悩みとニーズに応えるため、特にコ・メディカルのように病院収入の大きな部分を占めている部門を対象としたのが、このコ・メディカル部門の生産性向上プログラムです。
目的
ベンチマークデータに基づき、職種別のパフォーマンスを最高値まで引き上げる
実施内容
①調査・分析(1~2ヶ月)
まずはDPCデータ及び院内の各種データを分析します。更に、その結果に基づいて職員ヒアリングと現場視察を行い、課題抽出と改善優先順位付けを行います。
②改善策の設計(1~2ヶ月)
プロジェクトチーム内で改善策を検討し、実行可能性と改善効果を考慮した最適な改善策を決定します。
③改善策の導入準備(1~2ヶ月)
改善策の導入に必要なトライアル実施、他病院への研修などの事前準備をします。
④改善策の導入・モニタリング(6ヶ月)
改善策を導入し、定期的に改善結果をモニタリングします。
⑤最終評価・承認
推進体制
事務及び現場職員の体験学習のため、職員中心のプロジェクトチームを作り、プロジェクトチーム中心の活動を行います。
改善事例
神奈川県A病院のリハビリテーション部門
- クライアントからの依頼:リハビリ職員1人当たりの1日リハビリ実施単位数を上げたい。
- 課題:「病院の建物が大きく、また構造的に訓練室までの移動時間が長い。」、「看護師が訓練室まで患者を連れていくため、看護師の時間が取られる」、「訓練室まで患者が来るのを待つため、入れ替えがぴったり合わないと待ち時間のロスが発生する」
- 改善策_取り組み事例:ベッドサイド中心のリハビリテーション提供体制の構築
改善結果:月平均のリハビリ単位数の増加
効果保証
改善成果がお約束した金額を上回ることを保証いたします。
改善金額がお約束した金額に満たない場合、その未達成金額の比率に応じてコンサルティング費用の返金を保証しています。