手術室運営最適化
病院の収益に大きく影響する手術を経費面、運営面共に効率よく行うことが、結果的に患者さんの満足を高め医療の質を向上させます。
・手術室の稼働率が低い。
・手術室看護師の残業時間が長い。
・緊急手術への対応が弱い。
こういった病院経営者の悩みとニーズに応えるため、病院の職員とともに手術室の運営体制見直しを支援するのが、この手術室運営最適化プログラムです。
目的
- 手術室稼働率の向上
- 手術件数の増加
- 手術部のクリニカルアワー(※)の短縮
(※)クリニカルアワーとは、手術・患者ケアに携わる職員の総労働時間(有給・病欠を含む)を総手術件数で除したもの
実施内容
①調査・分析(1~3ヶ月)
調査:資料調査、アンケート調査、視察調査、面談調査
分析:DPCデータ、手術室台帳、その他各種データ
手術に関するデータを収集した上で、実際の手術室運営状況を視察調査します。また、関係者への面談調査を行います。
手術部運営管理に必要な指標を上記調査より算出し課題を洗い出します。
②改善策の設計(1~3ヶ月)
日本のみならず海外のガイドラインや指標と比較しながら、改善案の設計を行います。
③改善策の実行支援(6~10ヶ月)
組織横断的なチーム活動で改善案を実行していきます。
プロジェクトチーム活動の重点ポイントは、「手術部運営管理データの可視化」と「手術部と他部門との連携強化」です。
各項目ごとに担当者を設定し実行計画を立てた上で、きめ細かいプロセス管理を行います。
④最終評価・承認
推進体制
手術部中心でプロジェクトチームを作り、プロジェクトチーム中心の活動を行います。
改善事例
効果保証
改善成果がお約束した金額を上回ることを保証いたします。
改善金額がお約束した金額に満たない場合、その未達成金額の比率に応じてコンサルティング費用の返金を保証しています。